私は 沖縄人なので 非常に 沖縄の経済について
懸念している どうにかこうにかして 沖縄の経済jirituはできなだろうか?
と ずっと思ってきたのだが

なんと近年 バイオエタノールが代替エネルギーとして注目されているらしいことを
しったので いろいろ調べてみた。

資料1 --------------------------------------------
ブラジル アルコール原料用サトウキビ : 6600000ha
ブラジル毎年のエタノール生産量 150億リットル(世界1位)
 *2位 はアメリカ(トウモロコシ)131.25億リットル
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資料1のデータから
沖縄の基地面積(米・自衛隊) : 約243402haだとすると 
毎年約5億リットルのエタノールが生産可能となるはずだ

さらに 現在アサヒが進めている伊江村での
「高バイオマス量サトウキビ」を使用することにより
約2倍の収穫率となっているので
10億リットルのエタノールが生産可能となる。
さらにバガス(搾りかす)による 燃焼発電(*1) により 余剰電力を売却する事で
沖縄経済が独立への道をたどれるのではないか?
と思案しているのだが
(*1) 京都議定書の温暖化 二酸化炭素問題もOK

実際のエタノールの需要がどの程度伸びるかが問題になる
ブラジルのようにE10 ~ E20を政府が強制的に推進するのであればいいが
日本の場合は、E3(ガソリンの約3%)が限界である。
それでも日本全国区で6000万台といわれている現在ではある程度ペイできるはずである。

資料 2 ---PEUGEOT 307 HDiさん  引用 ---
http://blog.goo.ne.jp/peugeot307hdi/e/c373e3da967f2fecd0c2e9dd90270c0a
小売価格で100円前後というエタノール価格の現状では、
普及には税制による優遇措置が不可欠ですが、
わずか50万KLのエタノールに対するガソリン税
500,000,000(L)×53.8(円/L)=269億円ですらこの有様です。
ちなみに日本のガソリン需要は年間6000万KL。
エタノール50万KLで製造できるE3は1666万KLですから、
全体の28%弱がE3化できるに過ぎません。
しかも、この場合の前提はブラジルからの輸入が大部分ということになっています。

国産バイオマス燃料の供給安定性及び経済性(経済産業省)
http://www.meti.go.jp/report/downloadfiles/g30922b42j.pdf

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資料 2から日本全国分のエタノールは確保できると考えられ
需要はあると考えてよいだろう。
1666万KL * 100/1L = 16,660,000,000,000 円

なんと!! 16兆円を超えるマネーが沖縄に流れる可能性が出る。
単価を下げて他のエネルギーへアピールすることも可能となるはずだ!!

現在沖縄は毎年1兆3000億円 ~ 1兆4000億円前後のお金が動いていると言われている

内訳 ベスト3
1 約半分の6500億円が基地関連 
2 3000億円が公共事業(公共工事など)
3 2800億円が観光産業(殆どが本土の会社)

あと IT産業(孫受けか コールセンター)とつづいていくが
現在のサトウキビとパインでの利益は1兆3000億円の約0.04%ほどの利益と発表されている
金額にして540億円になるがそんなにあるとは思えないのだが・・・。

要するに 現在の沖縄経済の柱は米軍基地からの収入に依存しているといっても過言ではない。

台風で停電したら民家よりも先に基地内の電気を復旧させる。
まぁ それだけ沖●電力にお金が流れているという事であるが、
貧乏人は後回しとは 「かえるはかえるどこかえる♪」ではない 何がオール電化じゃ!!。
しかも沖縄の電気料金は全国一高いのである!!
どこまでも沖縄を馬鹿にしている。

もしも 基地を全てウージ畑にし エタノール生産工場を建てれば
輸入にたよるのではなく国内生産でのエネルギーの確保ができるようになる。
そうすれば沖縄のさらには日本の経済が良くなると思うのだが・・・。

安保がある以上 経済利益が出たとしても沖縄から基地が無くなることは難しいと思われがちだが
 実際に毎年10億リットルものエタノールの生産が可能となれば本土への基地移設も可能となり
80%以上の米軍基地の依存を軽減できるはずである。

まぁ 素人の勝手な分析なので説得力に欠けるが
沖縄には独立した生産能力が必要なのは確かである。